スタート画面
Fullfree を起動するとまずスタート画面が開きます。表示されている項目それぞれがボタンになっていますので、表示、または、実行したい項目をクリックして下さい。
データベースを作成すると、作成したデータベースが最近使ったファイルとして表示されます。各データベースの右側のメニューボタンからデータベースの操作ができます。
スタンドアロンのデータベースでのメニュー
- 名前の変更:データベース名(ファイル名)を変更します。
- リストから除外:最近使ったファイルから除外します。データベースは削除しません。
- 起動ショートカットを作成:起動ショートカットの作成を行います。
- DBの削除:データベースを削除します。最近使ったファイルからも除外されます。
- DBのフォルダーを開く:データベースが保存されたフォルダーをエクスプローラーで開きます。
共有データベースでのメニュー
- 共有管理を開く:データベースの共有管理の画面を開きます。
- リストから削除:パソコンに保存された一時的なデータを削除して、最近使ったファイルから除外します。
- 起動ショートカットを作成:起動ショートカットの作成を行います。
- セーフモードで起動:セーフモードで起動を行います。
Fullfree での用語
Fullfree で使う用語について説明します。「顧客」や「商品」など、それぞれの表を「テーブル」と呼びます。テーブルはレコードの集まりです。顧客テーブルでは顧客一人分のデータが「レコード」です。レコードの各データが「セル」です。また、テーブルで各列(各項目)を「フィールド」と呼びます。
表形式
各レコードはカード形式でも表示出来ます。あるレコードにリンクしているレコードが「関連レコード」(リンク元レコード)です。カード形式にすると表示出来ます。次の例では顧客「高橋 沙織」さんにリンクしている注文レコードの一覧になります。
カード形式
Fullfree では、エクセルと違い一つのセルに複数の値を保持することが出来ます。個数は可変なので顧客の電話番号が増えるごとに(例:自宅、会社、携帯…)列を追加するといったことは必要ありません。
また、リレーショナルデータベースと違い、各レコードは階層構造を持つことが出来ます。明細を持つ注文書のようなデータの表現がより直感的で簡単に行えます。
画面の見方
画面の各要素について図中に説明します。詳細は、次の基本操作で説明します。
各テーブルの左下に表示される操作エリアからレコードが操作できます。
ページング
レコード数が1画面100レコード(初期値)を超えるとページ切り替えエリアが表示されます。番号をクリックするかページ切り替えエリア内でマウスのホイールを回転させるとページが切り替わります。
[表示]-[1ページのレコード数設定]メニューから1ページ当たりのレコード数を設定出来ます。Fullfree で扱えるレコード数は最大100万件のため、「1,000,000」を指定するとページング無しになります。
ただし、階層のあるテーブルで1ページに大量のレコードを表示して、全レコードの階層を一括展開([編集]-[階層を展開]メニュー)を行うと表示が非常に遅くなるのでご注意ください。