データベースなら、ExcelよりDBソフト Fullfree
エクセルをデータベースとして使った「エクセルデータベース」との違いについて説明します。Fullfree はエクセルよりもデータ管理・共有に適しています。
見やすいカード型表示
表のデータをカード型でも表示出来ます。横に長い表が見やすくなります。
表以外も扱える
階層データ
単純な表だけでなく、階層データも扱えます。
複数値
一つのセルに複数の値を保存出来ます。例えば、電話番号の種類が増える度に列を追加する必要はありません。
別の表の参照・逆参照、更に値の書き換えが可能
別の表を参照して、別の表から値を自動入力出来ます。
注文の表にて
ここまではエクセルでも VLOOKUP 関数で出来ますが、Fullfree では逆参照が可能です。どこから参照されているか参照元のデータを一覧表示します。
更に、別の表から参照してきた値は手修正出来ます。(エクセルで同じ事をしようとしたら、値ではなく VLOOKUP 関数を使った計算式が書き換わります)
エクセルの計算式は「参照」です。値自体がコピーされている分けではありません。Fullfree の場合は、「参照」と「コピー」どちらも可能です。どちらにするかは列ごとに定義できます。エクセルの VLOOKUP 関数に対する長所はこちらをご覧下さい。
複数ユーザーでの利用に強い
複数ユーザーで同時に利用すると「エクセルデータベース」との違いが一層際立ちます。
共有されるものが適切
データは共有されますが、フィルター内容・並び順・拡大率など、画面表示に関わるものは共有されません。表示を変えても他のユーザーに影響を与えないため安心して変更出来ます。
もし、全ユーザーの標準画面を設定したい場合は、お気に入り条件保存で可能です。
編集時の行ロック、不整合がない同時追加
あるユーザーが編集を開始すると行単位でロックが掛かります。すると、別のユーザーは編集禁止になり、閲覧だけが可能になります。
また、追加行は各ユーザー毎に論理的に違う行です。複数人で同時に追加してもデータが不整合を起こすことはありません。正しく複数の行が追加されます。
ユーザー毎の権限設定
ユーザー毎にアクセス出来る対象を制限できます。例えば、マネージャーは金額の列が表示されるが、一般社員には表示されないとか、社員はデータの編集が出来るが、アルバイトは閲覧のみ、といった制御が可能です。
マネージャーの画面:「売上合計」列は表示
一般社員の画面:「売上合計」列は非表示
また、誰が何を行ったか操作履歴も残せます。
編集を行う毎に自動バックアップ
ユーザーが編集を行う毎に自動でバックアップすることが出来ます。編集毎のバックアップなので、バックアップの差分はユーザーの更新内容となります。そこで、差分を一覧にして、更新履歴として表示出来ます。
各バックアップの差分は更新履歴として表示可能(検索機能付き)
更に、過去の状態にデータベースをリストア出来るだけではなく、過去のデータベースをダウンロードしてスタンドアロンで動かせます。(上位版の Fullfree PRO の場合)
エクセルと相乗効果
エクセルと一緒に使うと Fullfree の効果が一段と高まります。表計算ならエクセル、データベースなら Fullfree を使って下さい。
エクセル互換の計算式
計算式はエクセルと互換性があります。エクセルの関数約100個をサポートし、エクセルの知識が活かせます。
顧客毎の売上合計:SUM 関数で計算
エクセルをテンプレートに連続差し込み印刷
Excel ファイルをテンプレートとして、Fullfree のデータを流し込み、印刷出来ます。印刷時はエクセル不要で複数データの連続印刷が可能です。
つまり、エクセルで作成した請求書や納品書などが Fullfree で扱えます。
電話と連動出来る
電話着信があると、電話番号で検索して対応する情報をポップアップ表示出来ます。電話を取る前に顧客情報が分かります。
「090-1234-0001」から電話があった場合
Fullfree は電話とPCを連動出来る顧客管理ソフトでもあります。
無料
Fullfree は無料です。ダウンロードして自由にお使い下さい。