快適な同時編集
即時更新
他ユーザーの更新は即時に反映されます。更新ボタンなどを押す必要はありません。
即時更新だと、複数人でデータを追加すると追加している最中に他ユーザーの追加データが割り込んで来る恐れがありますが、そうならないように編集モードがあります。
編集モード
表で編集を開始すると自動的に編集モードになります。
編集モード中は行の位置が変化しません。他ユーザーの追加は保留され、削除はグレー表示になります。位置に影響を与えない更新だけが即時に反映されます。
アイコンをクリックして編集モードを終了すると他ユーザーによる追加行や削除行が反映されます。
理想的な競合制御
編集を開始するとレコード単位(表だと行単位、カードだとカード単位)でロックされます。ロックされると他ユーザーは編集出来ず閲覧のみ可能になります。編集しようとすると、エラーとなり誰がロックしているか表示されます。(ユーザー名表示はユーザー管理の機能を有効化している場合)
エラーが出るのは編集を開始したタイミングです。内容を全部入力して確定したらエラーでやり直しといったことはありません。ましてや何の制御もなく他人の更新で自分の変更内容が失われるといったこともありません。理想的な競合制御です。
編集のキャンセル
表の場合はアイコンをクリックして確認ダイアログで「いいえ」を選択すると編集をキャンセル出来ます。
カードの場合は [閉じる] ボタンを押して、確認ダイアログで「いいえ」を選択すると編集をキャンセル出来ます。
以前の好きなタイミングにデータを戻せる
編集を行う毎に自動でバックアップが取られています。そのため以前の好きなタイミングのデータに戻すことが出来ます。操作は、[表示]-[更新履歴] メニューから変更履歴を開き、戻したい日時を選択して、「DBリストア」ボタンを押して下さい。
尚、バックアップは編集毎に行われるため一つ前のバックアップとの差分は更新内容になります。それを一覧表示した上記の画面は更新履歴としても利用出来ます。
ユーザー毎に機能や表示の制限(アクセス権)
ユーザー毎に機能の制限や表示データの制限が出来ます。(アクセス権)
例えば、ユーザーBの編集を禁止(閲覧のみ可)にしたり出来ます。
他には、テーブル定義の変更を管理者だけ可能にしたり、売上に関する情報は一般社員からは隠したりといったことが可能です。→ 詳細
停止しないシステム
Fullfree のサーバーメンテナンスはサービスを止めずに実行されています。そのため、1年365日24時間いつでも利用出来ます。サーバーメンテナンスでサービスが止まったことはありません。
過去の障害率は年に1件未満です。
Fullfree の安全性
障害や情報漏洩などが起こらないように安全性は特に重視しています。
通信の暗号化
世界で標準的に利用されている SSL/TLS と呼ばれる方式で暗号化して通信しています。バージョンは TLS 1.2 です。OS の機能を利用しているため、Windowsアップデートを行い OS は最新にしておいて下さい。
マイクロソフト社のクラウド
3大クラウド(※) である Microsoft Azure にデータは保存されています。99.9% 以上の時間において読み書きが保証されるマイクロソフト社のクラウドです。
※3大クラウドとは、マイクロソフト社 Microsoft Azure、グーグル社 Google Cloud Platform (GCP)、アマゾン社 Amazon Web Services (AWS) のことを呼びます。
暗号化してデータ保存
データは暗号化して保存しています。そのため、仮に Microsoft Azure のセキュリティが破られたとしても簡単にはデータは流出しません。
利用者の方が個別に Azure の契約をする必要はありません。無料スペースの Azure 費用には有料スペースの売上が充てられ、有料スペースの料金には Azure の利用料が含まれています。今後突然、無料スペースが有料化される予定はありません。
→ データ共有機能の使い方