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エクセル利用者に最適なデータベースソフト

Fullfree は無料で使えるデータベースソフトです。カード型やクラウドにも対応し、使い方はすべて Web で公開。エクセルに比較的近く、エクセルよりもデータ管理・共有に適しています。(Windows 7, 8, 10, 11 対応)

エクセル利用者に最適なデータベースソフト

計算式がエクセル互換

エクセルと同様に文字列、日付、数値混在で計算式が書けます。エクセル同じ関数を約100個サポートし、エクセルの知識がそのまま活かせます。

計算式入力

帳票のテンプレートはエクセル

納品書や請求書などの帳票がエクセルで作成できます。それに Fullfree がデータを流し込んで印刷します。印刷時にエクセルは不要です。代表的なテンプレートはネットで多数公開されていますので、探せば自分で作る必要さえありません。

帳票テンプレート

更に、ラベルも印刷できます。ラベルはエクセルで作るのは大変なので Fullfree に生成機能があります。A-oneとコクヨのラベル800種類以上に対応しています。手動定義も可能です。

ラベル用エクセルテンプレート生成機能あり

エクセルの限界

エクセルでうまく管理出来るのは表のデータまでです。明細行のある納品書のデータを管理しようとすると、こうなってしまいます。

エクセルで注文一覧

1データ、1ファイルです。明細行があると全データを1枚の表には出来ないので、エクセルではうまく管理出来ません。顧客毎に売上げを集計しようとしてもこの状態では難しいです。

Fullfree だと階層データが管理出来るので、一覧表に出来ます。

Fullfree で注文一覧

より柔軟なデータ管理が可能です。紙の納品書が必要な場合は、出力機能で納品書を出力出来ます。

また、データ管理を行うには、エクセルは共有が弱いという大きな欠点があります。複数ユーザーで同時利用したりするにはあまり向いていません。

→ エクセルをデータベースとして使った「エクセルデータベース」との違いはこちら

エクセルファイルを簡単DB化

エクセルファイルをアプリの画面にドラッグ&ドロップすると、エクセルの表からデータベースを作成出来ます。

エクセルファイルを簡単DB化

エクセルで表をクリップボードにコピーすることでもデータベースの作成が可能です。

カード型表示

エクセルのような表での表示の他、1行分のデータをカード型でも表示出来ます。項目や項目毎の動作ボタンはすべて自由に設定出来ます。

カード型表示

リンクで単純な表を超えたデータ管理

表と表とをリンクすることが出来ます。リンクすると単純な表では出来ないことが可能になります。

例1:商品から商品単価の自動入力

注文の表と商品の表があった場合、注文の表で商品を選ぶと

商品を選択

商品の表を参照して対応する単価を自動入力出来ます。

商品から単価の自動入力

エクセルの VLOOKUP 関数に似ていますが、Fullfree の場合は「値の参照」だけでなく「値のコピー」も可能です。将来、商品の値下げを行っても過去の注文記録が勝手に変わることはありません。VLOOKUP 関数との違いはこちらをご覧下さい。

「値の参照」と「値のコピー」とは

  • 値の参照:参照先の表と関連を持ち、常に参照先の表の値が表示されること。参照先の表を変更すると値は変わる。
  • 値のコピー:参照先の表の値を複製すること。参照先の表とは関連がなく、参照先の表を変更しても複製した値は変わらない。

例2:顧客毎の注文一覧表示

注文の表から顧客の表をリンクしている場合、

顧客の表をリンク

顧客のデータをカードで開くと顧客毎の注文一覧が表示出来ます。

顧客毎の注文一覧

例3:顧客毎の売上集計

更に、顧客毎のデータは計算式を使って計算できます。

計算式を使って計算

計算結果は表で一覧表示可能です。集計ボタンなどを押す必要はありません。リアルタイムに計算されます。

計算結果を一覧表示

計算結果は検索したり、昇順/降順に並び替えたり出来ます。誰が沢山買ってくれたか一目瞭然です。

コンピュータより人間にやさしいデータベース

もし、自社専用の顧客管理システムを外注すると、多くの場合データベースは何らかのRDB(リレーショナルデータベース)が採用されます。システム開発者にとっては非常に一般的なデータベースですが、一般の方が使うにはあまり分かりやすいとは言えません。RDB はコンピュータがとても非力だった数十年前に提唱されたデータベースです。

RDB の代表的な機能にリレーションシップがあります。リレーションシップとは2つの表を関連づける機能で、Fullfree ではリンクが相当します。Fullfree のリンクは人間にとってより強力で使いやすくなっています。

1操作で関連づけが完了

RDB のリレーションシップでは事前にキーを用意する必要があります。事前作業があるので1操作で関連づけは出来ません。Fullfree のリンクではキー不要で関連づけが出来ます。(ダイレクトリンク) 1操作で完了です。

尚、キーを使って RDB のリレーションシップと同等の事も出来ます。(キーリンク

自己リンクが可能

別の表だけでなく、同じ表の別のレコードともリンクが可能です。そのため、リンクを繰り返すことでより複雑なデータ構造を表現することが出来ます。例えば、家系図のようなデータを扱うことも可能です。

徳川家の家系図

多対多をサポート

「1対多」と「多対多」

一般的に RDB では1対多のリレーションシップしかサポートしていません。データが多対多の関係にある場合、1対多を複数組み合わせて多対多を実現することになります。人間にとっては直感的ではありません。

Fullfree では多対多をサポートしています。Fullfree は1つのセルで複数の値を管理出来ます。これが多対多のサポートにつながっています。人間にとってより直感的です。Fullfree はコンピュータより人間にやさしいデータベースソフトです。

複数ユーザーでの共有に強い

クラウド対応

クラウド対応

Fullfree にはスタンドアロンモードとクラウドモードがあります。モードの切り替えは意識する必要はありません。データ共有機能を使うと自動的にクラウドモードになり、クラウド側のサーバーと通信します。データベースを複数のPCで共有出来るようになります。共有しても1台のPCで使っているとき(スタンドアロン)とほぼ変わらない操作感を維持しています。

離れた場所でデータ共有可能

インターネット接続が出来ればデータ共有出来ます。別途サーバーなどは不要です。東京支店と大阪支店などのように、物理的に離れた場所でのデータ共有が出来ます。

他ユーザーが編集中でも閲覧可能、編集は禁止

同時編集のシステムとしては、恐らく最も好ましい共有の形態です。他ユーザーが編集していてもデータの参照は出来ます。変更だけが禁止されます。また、変更禁止は、変更を始めようとしたタイミングで分かります。データを書き換えた後、確定時にエラーが出て全部最初からやり直しといった心配はありません。

編集ロック

ロックの単位は、レコード単位(行単位)です。複数のユーザーが同時に行を追加しても、データが混ざったりすることはありません。正しく複数の行として追加されます。

データは共有、表示はユーザー毎

例えば、エクセルの場合はデータも表示も共有されます。誰かが購入金額順で見たいと行の並び替えを行うと、次にそのファイルを開いた人もその順序での表示になります。Fullfree ではデータだけを共有します。並び順や検索条件など表示に関するものはユーザー毎の管理です。

尚、並び順や検索条件などは、お気に入り条件保存の機能で名前を付けて共有することが出来ます。全ユーザーの標準画面とすることも可能です。

ユーザー毎のアクセス制限

ユーザー毎にアクセス出来る機能やデータを制限できます。例えば、データの持ち出しになるエクスポートなどの機能を制限したり、特定の情報を非表示にしたりといったことが可能です。(アクセス権

アクセス権設定

データの整合性を確保するトランザクション

Fullfree は、データベース用語で「トランザクション」と呼ばれる機能をサポートしています。トランザクションとは複数の処理を一纏めに実行する機能で、何も更新していないか、すべて更新が終わったかの状態しか存在しません。更新中に別のユーザーがデータをアクセスしても、一部だけ更新されたデータをデータベースが返すことはありません。

例えば、誰かが顧客の住所を変更中に、別の誰かが顧客一覧を印刷する場合、郵便番号だけが書き換わって住所はまだ古いままのというタイミングは存在しません。両方古いか、両方新しいかのどちらかで、常に整合性が取れています。

まるで更新履歴のような自動バックアップ

データを更新する度にクラウドで更新履歴が保存されます。いつ、誰が、どのパソコンから、どう変更したかを追跡できます。そして、この更新履歴は実はバックアップ一覧です。各履歴の時点にデータベースをリストアすることが出来ます。マルチユーザーに対応したアンドゥ(編集のやり直し)のような機能です。

バックアップ一覧

更に、有料版では各履歴の時点のデータベースをダウンロードして、スタンドアロンで動かすことが可能です。データを入力して、当時の計算式で結果を確認したり、当時のフォーマットで帳票を印刷したり出来ます。

フリーソフト

Fullfree はフリーソフトです。データベースソフト / 顧客管理ソフト / CTIソフト(電話連動ソフト)として使える Wndowsアプリで、Windows 7, 8, 10, 11 にインストール出来ます。ダウンロードして自由にお使い下さい。有料の上位版(Fullfree PRO)もあります。主な違いは利用出来るデータ量です。無料でも有料版のほとんどの機能が使えます。違いの詳細はこちらをご覧下さい。

使ってみて気に入ってもらえたらご紹介頂けると幸いです。

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