すべての項目を自由にカスタマイズ 顧客管理 データベース Fullfree(フルフリー)

ビジネスフォン/PBXの場合

ビジネスフォンやPBXでのCTI利用は下記2種類の汎用的な接続方法が可能です。各メーカー専用のCTIミドルウェアやドライバなどは必要ありません。(例えば、NTT なら αCTベーシックシステム、NEC なら IP5D-TSP-1 などは使いません)

どちらの場合も利用する電話機を1台増やすという構成変更になります。増やす電話機がSIP端末か単体電話機かという違いです。

もし、複数の電話番号を使い分けしたい場合SIP端末として Fullfree を接続する方法がお勧めです。1つの接続ですべての電話番号を区別して扱えます。ナンバーディスプレイアダプタを使って接続する方法だと電話番号を区別するには電話番号毎に接続が必要になります。(増やす電話機もナンバーディスプレイアダプタも複数必要)

尚、ビジネスフォンの構成やシステムデータの変更は一般の方では出来ませんので、ビジネスフォンの業者に依頼する内容もまとめました。

※CTIシステムをご利用になるには、電話会社とナンバーディスプレイ契約が必要です。
※電話回線がオフィスタイプではないNTTひかり電話をお使いの場合はもっと簡単に接続出来ます。

ビジネスフォン販売業者の方へ

電話機を増やす構成変更をするだけ(環境によってはシステムデータの変更だけ)でCTIシステムが格安で使えるようになります。ビジネスフォンでCTIシステムを使いたいというお客様がいたら Fullfree をご活用下さい。ダウンロードして自由にお使い頂けます。

SIP端末として Fullfree を接続する方法

SIP端末とは、例えば KX-UT123N のような電話機です。電話ケーブルではなく、LAN ケーブルで接続するのが特徴です。SIP という標準化された通信規約に従って接続するため、対応している主装置であればメーカーを選びません。

このSIP端末として Fullfree をインストールしたパソコンを主装置に接続します。Fullfree で通話はしませんが、Fullfree に対して内線番号が割り当てられます。Fullfree は電話機の1台という扱いになります。Fullfree に対して内線を掛けると着信ポップアップが開きます。

複数台のパソコンでCTIシステムを利用の場合でも、主装置にSIP接続するパソコンは1台だけで構いません。データ共有機能を使うことで、他のパソコンへはクラウドを介して着信通知が届きます。顧客データも共有されます。

以下、代表的な接続例を2例表示します。ひかり電話の例で、例1はVoIPルーター(OG410Xaなど)を使う場合、例2はひかり電話をビジネスフォン主装置で直収する場合です。既にSIP端末が使える状態にある場合は、図中の追加ユニットは不要です。

例1:ひかり電話で、電話のみ主装置で扱う場合の接続例

ビジネスフォンでCTI接続図1

例2:ひかり電話で、電話とインターネットを主装置で扱う場合の接続例

ビジネスフォンでCTI接続図2

ビジネスフォン業者に依頼する内容

現在、SIP端末が利用出来る状態にない場合は、下記をビジネスフォン業者に依頼して下さい。

  • 主装置にSIP端末が接続出来るようにしてもらうこと
  • SIP端末にも着信電話番号が通知されるように設定してもらうこと
  • 電話番号を複数お使いの場合は、パソコンで扱いたいすべての電話番号がSIP端末に着信するように設定してもらうこと(この接続方法は、Fullfree で電話番号を区別出来ます)
  • SIP端末の接続に必要な情報を教えてもらうこと

実際の例:NTTのビジネスフォン αNX type S/M の場合

αNX-S/MでSIP端末を使うには、IP内線ユニット (NXSM-IPEU-(1)) が必要です。実際の作業はビジネスフォンの業者が行うため、何というユニットが必要かなどは知っておく必要はありません。

業者にビジネスフォンの構成変更をしてもらったら、SIP端末を接続するための下記の情報を教えてもらって下さい。

  • 接続先のIPアドレス
  • 接続先のポート番号(通常は 5060)
  • ユーザ名(内線番号に対応するもの、αNXではそのまま内線番号)
  • 接続時のパスワード(認証しない場合は不要)
  • 接続時の認証ユーザ(認証しない場合は不要、ユーザ名と違う場合に指定)

尚、αNXの場合の初期値は、IPアドレスは 192.168.1.20、認証はなしになってます。ビジネスフォンのシステム設定により変更出来ます。

「CTIシステムを利用する」設定でデータベースを作成したら、[CTI] → [CTI設定] メニューから接続機器の設定を行ってください。ボタンで「SIP汎用」を選択し、例えば下記のような設定になります。

SIP端末として接続する場合の設定例

SIP設定例

動作確認

Fullfree の設定まで終わったら、[CTI]-[接続] メニューを実行してSIP接続して下さい。外線から電話を掛けると着信ポップアップが表示されます。もし、表示されない場合は Fullfree に対して内線を掛けてみて下さい。

内線だとポップアップが表示されるとしたら、Fullfree の内線番号に対して外線が着信するように主装置の設定がされていません。ビジネスフォンの業者に依頼してシステムデータの変更を依頼して下さい。

尚、内線番号は接続機器の設定の「ユーザ名」が相当します。ビジネスフォンによってはユーザ名は内線番号そのままです。

もし、着信ポップアップが非通知で表示される場合は、ビジネスフォンを確認して下さい。ビジネスフォンにも着信番号が表示されない場合はナンバーディスプレイ契約がされていないか、主装置のシステムデータの変更が必要です。Fullfree だけ着信番号が表示されない場合はご連絡ください。

注意事項

  • 主装置のSIP接続先とSIP接続するパソコンは同一ネットワークに配置して下さい。例えば、主装置側のIPが 192.168.1.20 でパソコンのIPが 192.168.1.3 といった感じです。(サブネットマスクが 255.255.255.0 の場合)
    SIP接続しないパソコンはインターネットに接続さえしていればOKです。別のビルとかでも構いません。
  • セキュリティ対策ソフトにSIP通信がブロックされないようにして下さい。ブロックされると、「しばらくすると着信ポップアップが表示されなくなる」「今までは表示されていたのに、ある日突然着信ポップアップが表示されなくなった」などが起こります。この場合は、Fullfree を常に通信を許可するアプリに指定してください。

ナンバーディスプレイアダプタを使って接続する方法

まず、この方法は環境によってはビジネスフォンでの着信と比べて、パソコンでの着信ポップアップの表示が少し遅れる場合がありますのでその点をご理解の上ご利用下さい。着信ポップアップが表示されてから電話を取るようにして下さい。

通常、ビジネスフォン主装置には専用のビジネスフォンを接続しますが、主にFAXを使う目的で大抵は単体電話機(一般の家庭用電話機)が接続出来るようになっています。そこで、単体電話機が接続出来るようにしてから、ナンバーディスプレイアダプタ アロハND5 を利用する方法です。

アロハND5 が必要です。お持ちでない場合は、CTIシステム簡単導入キットをご購入ください。

複数台のパソコンでCTIシステムを利用の場合でも、アロハND5は1台だけで構いません。データ共有機能を使うことで、他のパソコンへはクラウドを介して着信通知が届きます。顧客データも共有されます。

ただし、複数の電話番号を使っていて、電話番号を区別したい場合は電話番号毎にアロハND5の接続が必要です。アロハND5では着信先の電話番号が取得出来ないため、どのアロハND5に掛かってきた着信かを区別することで電話番号を識別することになります。

ナンバーディスプレイアダプタを使った接続例(単体電話機は接続しない場合)

ビジネスフォンでCTI接続図

ビジネスフォン業者に依頼する内容

現在、主装置に単体電話機が接続出来て着信番号が表示出来る状態にない場合は、下記をビジネスフォン業者に依頼して下さい。

  • 主装置に単体電話機が接続出来るようにしてもらうこと
  • 単体電話機に着信電話番号が通知されるように設定してもらうこと
  • 電話番号を複数お使いの場合は、パソコンで扱いたい電話番号が単体電話機に着信するように設定してもらうこと(この接続方法は、複数の番号を着信するように設定しても Fullfree で電話番号を区別出来ません)

実際の例:NTTのビジネスフォン αNX type S/M の場合

αNX-S/Mで単体電話機を使うには、例えば、単体電話機ユニット (NXSM-SLU-(1)) を追加します。実際の作業はビジネスフォンの業者が行うため、何というユニットが必要かなどは知っておく必要はありません。

既に FAX を利用中でしたら主装置のシステム設定の変更だけで済む場合もあります。αNX の場合は、単体電話機に着信番号を通知するにはシステム設定の変更が必要です。ビジネスフォンの業者に単体電話機に着信番号が通知されるように依頼して下さい。

単体電話機が接続出来るようになったら、後はアナログ電話機を使う場合と同じです。尚、運用時は単体電話機は外した状態で構いません。単体電話機で電話を取ると、通話中の着信は出来なくなりますので、単体電話機は外した運用がお勧めです。

単体電話機を外して運用するには、接続機器の設定で「ナンバーディスプレイ非対応電話機」を選択して下さい。

単体電話機をアロハND5に接続しない場合の設定

単体電話機を接続しない設定

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